今回は将棋界で知らない人はいない羽生善治さんについてご紹介します!
羽生善治さんの名言について注目が集まっているようなので名言についてまとめています。
じゃんけんに関連していたり、一流になることについて、努力についても名言があるようですね!!
その他にも気になった名言など紹介しています。
羽生善治のプロフィール
生年月日:1970年9月27日
出身地:埼玉県所沢市
所属:日本将棋連盟
師匠:故・二上 達也 9段
段位:9段
〜永世称号〜
永世竜王(資格)
十九世名人(資格)
永世王位(資格)
名誉王座(資格)
永世棋王(資格)
永世王将(資格)
永世棋聖(資格)
名誉NHK杯選手権者
永世称号とは将棋で、連続または通算して規定の回数以上タイトルを獲得した棋士に与えられる称号のことのようです!
気になる方は調べてみると条件がわかると思います!
にしても保有している称号が多いですね!
それだけ将棋で勝利している証でもありますね!
8つの永世称号の初保持者でもあるので、その実力は折り紙付きです。
また羽生善治さんと同い年の将棋士のことを”羽生世代”と呼ぶようです。
名前がつく程の実力なんです!
2019年には通算勝利数が歴代1位になっており、1434勝で1位になっております!
2022年6月には1500勝を果たしています。
ここまでの実力があるので発言も名言に聞こえてしまいますね!
気になっていた名言を紹介していきます!
羽生善治の名言とは?
ここでは羽生さんの名言を15個ご紹介します!
将棋での対戦経験から得た珠玉の名言となっています!
あまり長いものは選ばず、短い名言を紹介しています。
名言といえば短くまとまっているものですよね!
【勝負の上で大切なこと】
・恐れないこと
・客観的な視点を持つこと
・相手の立場を考えること
羽生善治
勝負についての名言、これは言われると確かにと想います!
私は趣味でトレーディングカードゲームや、ボードゲームをするのですが、相手の立場で考える力が弱いと思っていますし、相手の目線で場が観れるからこそ、相手が嫌だと思うこともわかって封じることができたりと、いい事づくめです。
将棋も勝負事なので、これが生きてくるのでしょうね!
孫士の兵法でも”彼を知り、己を知れば百選してあやうからず”と言う名言があるくらい、相手の立場や目線に立つことが大切と言うことを表していますね!
意外性があるからこそ、思ってもみなかったことが起こるからこそ面白い
羽生善治
これはリスクを取ることにもつながるかなと感じる名言ですね!
意外性とは自分の意識外にあることや予想していないことだったりするからです。
人はいつもと違うこと、経験のないことに恐怖を感じやすくできているので、いつも通りのことや鉄則に忠実にしがちです。
ですが同じことの繰り返しはうまく行くかも知れませんが慣れが出てきて面白みがなくなってきます。
その日常を非日常に変えるのもまた意外性ですよね!
ミスを恐れるあまり、取るべきリスクを取らないのは逆に危険
羽生善治
失敗は誰でも怖いもの、それが失敗できないものであれば恐怖はより大きいものとなります。
ですが、怖いと分かっていても、その選択をしない限り先に進まない、勝てないとなった時は恐れずにリスクを取るべきだということでしょう。
勝負もそうですが、自分の人生でも分かっていても一歩踏み出す勇気がない、そんなときに思い出してほしい名言ですね!
リスクを取ることから前に進んでいるとポジティブになっていきたいですね!
手堅くやり続けるのは、長い目で見たら、一番ダメなやり方
羽生善治
時として手堅く進めることも大切ですが、それを続けるのは悪手ということですかね!
現状維持=後退ということを思い浮かべます。
維持をしていても周りや世界は変化していくので、長期的な視点で見ると良くないということでしょう!
時として手堅さも必要ですが、一転して攻めに転じることで好天することも大いにあります。
勝敗には直感力も関係する
羽生善治
対戦している場面で、さまざまな戦局を考えるのでしょうが、手詰まりだったりどうくるかわからない時は直感を頼るということなんでしょうかね?
経験値の積み重ねが収束して直感になると私は思っているので、戦歴を重ねるほど直感力は磨かれていくような気はします。
ただ、直感力頼りすぎても自力が伴わないので磨かれなさそうなので、たまに使うくらいのことなんでしょう。
負ければ100%、自分が悪い
羽生善治
成長するには自己責任に落とし込むことが1番ですね!
負けることには原因がある、ここに向き合うことほど難しいことはないですね…
負けた自分と向き合うからこそ勝てるのでしょうね!
うまくいっていない時こそ、新しいことを試す、変化をしていく良いチャンス
羽生善治
行き詰まった時は同じことしていても変化がないですよね…
新しいことに取り組んで戦術の幅を広げていくことにつながっていくのでしょうか?
変わるのは怖いですが、変化してこそ生き残れますからね!
人間はたくさんの選択肢があるほど、行った選択について後悔しやすくなる
羽生善治
選択肢多いと選ぶのに時間がかかるし、違う選択にしておけばよかったんじゃないかとか、色々思ってしまうのがすごくわかります!
選ぶのって決断も必要で、労力もかかるので失敗した時はショックも大きいでしょう。
客観的、我に返るとは「他人事として物事や自分を見る」ということ
羽生善治
客観的というのがどういうことのなのか説明してくれています。
自分を他人事として見るのは難しいですよね!
ただ、自分の戦局を客観的に顧みることが大事なんでしょうね〜
結果が出ていない時こそ、自分が至らないところ、ダメなところが明確に浮き彫りになってくる
羽生善治
できないとき原因ほど、振り返ればたくさん出てきますよね…
1500勝の裏に負けてきた戦局があり、その中から勝ち筋を見つけて実力にしてきたのでしょう!
結果を出している羽生善治さんだからこそ重みが違ってきますね!
人間の埋もれている力を見出せた人や発掘できた人たちを天才と呼ぶ
羽生善治
結果を出して第一線で活躍している人を天才だと想いがちですが、才能ある人を見つけて育てた人たちが周りにたくさんいる、その周りの人こそが天才だということでしょう!
人のいいところを見つけられるのっていいですよね!
人として好かれるし、いろんな人が集まってきますね!
記憶する努力より忘れる努力が必要
羽生善治
この名言は凡人の私には理解ができませんでした…
自分の理想的な手で終われた戦局や、ショックが大きい負けだったりと将棋を指すために忘れることの方が必要と思うのでしょうね!
夢を叶える為には、とにかく続けること
羽生善治
継続は力なりとはよく言いますが、目指す道を途中で投げ出さずひた向きに進み続けることが夢につながるということなのでしょうか…
一つのことをここまで貫き通す意志力は感服しますね!!
一手で局面が変わるので、それに対する適応力も必要
羽生善治
抽象的でも具体的でも変化していけるものだけが生き残っていく世界で、将棋の戦局は変化を凝縮した一つの世界でそこから適応していけるかどうかで、将棋界で残れる将棋士かどうか振り分けられていくのでしょうか?
壮絶な世界ですね!
ミスがミスを呼ぶ
羽生善治
失敗した時はそのミスを取り返そうと焦って、冷静さを失って、またミスをする。
ミスした時こそ、焦らず立て直す鋼のメンタルが羽生善治さんにはあるのでしょうね!
以上15個の名言をご紹介しました!
どれも、経験値からくる感覚がシンプルにまとまっている名言になっていたと想います!
将棋と出会い、ここまで一貫して継続してきている羽生善治さんは尊敬に値しますね!
羽生善治さんの名言とじゃんけんが何やら関係しているようで調べてみた!
羽生善治の名言とじゃんけん
じゃんけんについては名言と関係していませんでした!
じゃんけんについては、勝ち負けについて聞かれた時に出た発言でした。
勝ち負けにこだわるのはもちろんですが、大切なのは過程です、結果だけなら”じゃんけん”でいいと話していたそうです。
じゃんけんには将棋ほどの奥深い戦略がある過程はないので、その考える過程に1番価値があるということなんでしょうね!
その苦労が多いほどうまくいった時の幸せはその人にしか感じられない感動や幸福がありますね〜
結果だけならじゃんけんだけでいいって話ですからねw
過程を楽しむことがない努力は辛いだけなので、楽しみながら努力を継続できるのが1番です。
そして羽生善治さんの名言は一流!というような話もあるようでして、そちらについても調べてみました!
羽生善治の名言は一流?
こちらについては名言が一流ということではなく、一流について発言した名言があったようです!
津田 晃氏の書籍に紹介もされている明言になっております。
三流の人は、人の話を聞かない。
二流の人は、人の話を聞く。
一流の人は、人の話を聞いて実行する。
超一流の人は、人の話を聞いて工夫する。
羽生善治
一流についてと、超一流についても名言に含まれてるのはすごいですね!
できれば超一流になりたいものですw
また努力についても名言を残されていらっしゃる羽生義晴さん。
その名言についてもお伝えいたします!
羽生善治の名言から考える努力とは?
羽生善治さんの努力についての名言についてご紹介します。
努力したって報われる保証もない。でもね、努力し続けるのが本当の才能だよ
羽生善治
才能というものがその人しかもっていないものと思ってしまいがちですが、本当の才能は実はシンプルで継続できる努力ということなんでしょうね!
でも、羽生善治さんがいうのであればそうなのでしょう。
スタートの地力は違うかも知れませんが、勝つために実力を高める努力。
それをどれだけ積み重ねていけるかが大事なのかということが伝わりますね!
羽生善治さんの名言って響きますね〜
カッコ良すぎます!
最後に羽生善治さんが一戦交えたかった将棋士についても紹介します。
羽生善治が一局交えたい将棋士とは?
羽生善治さんが一局交えたい方ですが、「新宿の殺し屋」と呼ばれていた、真剣師:小池重明さんです。
1980年に行われたアマプロリーグに参加していた小池重明さん。
若手プロを相手に4勝1敗と圧勝をしていたアマチュア将棋士の小池重明さん。
このリーグの記録係を務めていたのが当時、小学4年生の羽生善治さんでした。
後年に、変わった将棋を指す人だなと覚えているということと、不思議な魅力を感じる人だったそうです。
当時一局打っておきたかった話すほど。
リップサービスとはいえ不思議な魅力を感じる将棋といわれると気になるものですね!
今回は羽生善治さんの名言についてご紹介しました!
最後まで読んでいただきありがとうございます!